ニュージーランドで暮らすこと
最終更新: 2020年11月9日
YARNのことをお伝えして行くこのブログ。
たまに、NZの生活だったり。
私の感じてることも綴っていこうかと思っています。
私、Yokoはニュージーランドに住むようになって合わせて10年になります。 きっかけは、最初はNZのロトルアという小さな街に家族で訪れ
英語を仕事に活かすための短期留学が目的でした。 その時息子はまだ2歳。私は英語は全く話せず簡単なコミュニケーションとるのも一苦労という生活が続きましたが、地元の幼稚園に通わせたことで子供つながりの知り合いが少しづつ増えていきました。
何もわからず英語がほとんど話せない私たちを温かく迎えてくれ、お家にお茶に気軽に呼んでくれたり
ピクニックやホームパーティに誘ってくれたので、あっという間に馴染んで行くことができました。
何よりも出会う人たちが皆とても親切。
よく知らない海外からきた人をすぐに信頼して受け入れるってすごいなと思いました。
子供を安全に安心して遊ばせる自然に溢れた環境が身近にたくさんあって、大人たちはいつも子供に対して優しく笑顔で話しかけてくれます。私は、ニュージーランドの自然の美しさと、人々のおおらかで暖かいところに心を掴まれてしまいました。どうしてこんなに自分の気持ちが自然で楽ちんなんだろう。ここにもっと住みたいという直感的な感情、また戻ってくるという意思を固めて一度日本に戻ります。
永住権が取れるようあれこれと準備をして
2011年春に再びニュージーランドへ。
今度はオークランドというNZでも一番大きな都市に拠点を決めて暮らし始めました。
NZで2人の子供たちを育てたいという思いで決めた移住です。
この時は息子(6歳)と娘(2歳)になっていました。
ビーチまで徒歩3分という場所に一軒家を借りて
身近にお散歩できる遊歩道がどこにでもあるのでよくお散歩しました。
NZは海がとても身近、林や森も住宅街の中にあるので街の景観がほんとうに美しいです。
NZは多国籍国家ですので様々な人種が暮らしています。
子供達にとって多文化が融合することで学べる柔軟な考え方
それぞれの背景を理解し合い尊重することも自然に身につくと思いました。
そういった環境で育つことでグローバルな感覚を身につけてほしいというのも移住の理由の一つです。
私自身に置き換えても全く同じで、様々な人種の友人知人と話したり理解し合うのはとても新鮮で楽しいと感じています。「みんな違ってみんないい」と心から感じます。
海外での生活は便利だった日本とは全然違うので、戸惑ったこともたくさん。
修理などや取り付けをお願いしていた業者が一日中待ってもこないとかはしょっちゅう。
時間通り予定通りに進まないことだらけ、なんで?と最初はイライラもしたけれど
今となっては慣れてしまって、そういうことってあるよね。と思うくらい。
先手を打っとくとか、日程に余裕を持って対応するとかこちらサイドの気持ちの持ちようでなんとかなるようになります。
そんなこんなでオークランドに住み続けて8年半の月日が過ぎました。
そして、相変わらずニュージーランドが大好き。
NZの魅力をちょっとづつ紹介していけたらと思います。

