• YOKO

YARN Pelle Edition

子どもの頃大好きだった絵本 「ペレのあたらしいふく」

自分の子ども達にも何度も読み聞かせました。


YARNのものづくりをしていて ペレの事を思い出しました。


幼少の私にとって、 ワクワクしたのは、

今まで何気なく着ていた服というものが

実は多くの人の手を経て出来上がっているということ


原料を育てるところから

着る人のところまでたどり着くのに

なんてたくさんの時間と

それぞれの職人さんの技術が深く関わっているのでしょう。





YARNではものづくりのプラスαを Pelle Edition by として様々なアーティストさんとの

コラボレーションプロジェクトとして展開していきます。


YARNの生産時に出る端布を再利用して

ART WORKに。





第一回はatelier rei さんと。 〈WEAVE OBJECT〉 小さく、細長くなったはぎれ、Merino woolの生地を

編み込んで作られたオブジェ。

何か乗せてみたり、ただ置いておいたり、壁にかけたりと自由に。







〈SACHET〉サシェ

メリノウールの衣類のお手入れに、一緒に収納していただけたら。

オリジナルブレンドのエッセンシャルオイルと防虫効果のあるヒノキをブレンド。

はぎれの形をそのまま生かしたそれぞれにユニークな形をしています。






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ペレは自分の子羊を1ぴき持っていました。

ペレも子羊も、成長し、 子羊の毛はながく伸びましたが ペレの洋服は、短くなるばかり。

ペレは小さくなった服の代わりに、 自分が大切に育てている小羊の毛を刈取り 新しい服を作ることに。

子羊の毛を自分でかりとり、 おばあちゃんのもとを訪ねます。

そこで、畑の草取りをするかわりに、 毛をすいてもらい、 その毛をもって別のおばあちゃんのところで 牛の番をするかわりに、糸につむいでもらい、 その糸をもって、染め粉屋さんのところにいき、 生地に織ってもらうためにお母さんのところへ。。。

ペレは、そんな風にして、 自分のできるお手伝いと交換に あたらしい服を、きちんと、立派に仕立てるのでした。


毛を刈る 毛をすく 糸を紡ぐ 糸を染色する 布を織る 洋服に仕立てる


たくさんの人の「手」によって ひとつのものが作り上げられていく過程が、 絵本に描かれる牧歌的な春を背景に 丁寧にゆるぎなく描かれ、こまかなところまで 興味深く見入ります。

みんな、それぞれに、自分のできることをもち、 何かを得るために、それを提供し合うこと。 助け合うこと。 そこにはペレと携わる人々の あたたかい愛があります。

ここにある、ものづくりのプロセスと、 そこに関わる人々との繋がり。 自然と人に感謝して生活する。

こういった、ささやかだけれど 感謝すべき大切なこと、 見落とさないように 丁寧に暮らしたい それが、今私がこのニュージーランドにいて 本来の自分のしたい事であり、 YARNを通じて伝えたいことです。

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